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2012/04/16

Legend of Grimrock : 育成に失敗したかと思ったけど。

土曜日の夜は、Level 4を突破したところで止め。

Level 2は戦闘がさほど辛くはなく、適当に戦っていてもどうにかなったのですが、Level 3からは受けるダメージが大きくなり、きっちり攻撃を避けていかないと厳しくなってきています。動きが素早い敵も早々に登場しているし、思っていたより忙しい操作が必要ですね。と言ってもRTS等に比べればマシだし、操作性が良い (ちょっとだけ癖あり、ですが) ので素直に楽しめておりますが。

あと、最初の内はどの武器Skillを伸ばすかを悩んでいたため、バランス良くポイントを割り振っていたのですが、これが良くなかった。与えるダメージがどうにも少なく、シビアな戦闘を余儀なくされてました。一時は最初からやり直そうかとも思ったのですが、どうにか持ちこたえつつ、得意武器をがっつり伸ばして挽回する事に成功しました。このまま先に進められそうです。

Grimrock_skill

一応フォローしておくと、全体的に見れば一つのSkillだけを伸ばすのでなく、ある程度は満遍なくポイントを割り振っていった方が正解だと思います。基礎能力値も上がるし。しかし、自分の場合はタイミングとバランスが悪かった。初期は、一つの武器Skillになるべく集中させて、なるべく早く安定した攻撃能力を確保した方が良さそうですね。

パズルの方は、少しずつ凝った仕掛けのものが出て来ております。少なくとも現時点では、良く考えて作られているように思うし、徐々に難易度が上がっていくバランス調整もなかなか。但し、Secretは既に難しいものがちらほら出ており、見えているのに取れなかったアイテムもあります。Secretを全部見付けるのは、至難の業っぽい印象。

パズルと言えば。遠くの床スイッチに適当な物を投げて稼動させるというお馴染みのパターンは、このゲームでも良く使われています。物を投げる方法は2種類ありまして、まずInventoryでアイテムを掴んだ状態で、画面上部をクリックする方法。こちらは、アイテムが放物線を描いて飛んで行きます。もう一つは手にアイテムを装備して右クリックで投げる方法。こちらだと、重力の影響を受けずに壁まで一直線に飛んで行きます。両者の違いを覚えておいた方が良いです。

もう一つ、ついでに書いときますと、仕掛けを動かした途端に敵がワラワラ沸いてくるパターンを何度か経験しているので、小まめにセーブしておいた方が吉。

ま、今日はこんなところで。仕事がある日は原則としてゲームを遊べないので、次に遊べるのは水曜日の朝でしょうか。

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2012/04/14

Legend of Grimrockが遂に発売。

インディーズCRPG界で注目を集めていたLegend of Grimrockが、遂に発売されました。たまたま仕事が休みの日だったので、解禁直後にインストールして遊んでおります。

Legend of Grimrock : 公式サイト

Legend of Grimrockは、懐かしのDungeon Master風の……と言うより殆んどそのまんまの、ダンジョン探索を中心としたCRPGです。流石にグラフィックは現代の基準に合うよう大幅に強化されていますが、ゲーム性は良くも悪くも昔ながらのゲームそのものです。ストーリー性は希薄で、様々なモンスターと罠と仕掛けが待ち受けるダンジョンを、ひたすらゴールを目指して突破していくのが目的。

実は、リアルタイム戦闘のCRPGを「がっつり」遊ぶのは、今回が初めてでして。大昔の作品で操作の忙しさについていけずに投げてしまい、それ以降ずっと苦手意識で敬遠していたのです。しかし、時間が経って苦手意識が薄れたのと、本来は興味のあるタイプのゲームであるので、手を出してみました。

ま、細かい解説は追々書いていくとして、序盤を遊んでみての雑感を。

20120412_00004

キャラクター関連の仕様は、種族が4種にクラスが3種とかなり少な目。スキルも各クラスに6種ずつしかなく、現代の基準ではかなりシンプル。それでも充分な自由度はあるし、ゲーム性を考えると欠点という程ではないのですが、多様性のあるキャラビルドを楽しみたい人には物足りない仕様なのは確か。

自分は難易度設定Normalで遊んでおりますが、戦闘は3つめのマップから難しくなりますね。それまではダンジョンの構造や仕掛けを上手く使っていけば力押しでもどうにか出来たんですが、これからはしっかり腕を磨いて上手く立ち回れるようにならないと、詰まってしまいそうです。アクションが苦手なら、Easyでも良いかも。謎解きの方は、まだそんなには難しく感じませんが、この手のパズルに慣れていないと序盤から詰まる可能性がありそうです。

自分はアクションが苦手なので、序盤から何度もやられてしまいましたが、そろそろ慣れてきたかな……?

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2012/04/08

インディーズゲームのBundle物を2つ購入してみた

海外には、インディーズのゲームのセットを「好きな値段で」買える、ちょっと変わった企画を行っているサイトが幾つかありまして。こういうBuldleものを2つほど購入してみたので、せっかくだから紹介します。

Indie Royale : The April Fool Bundle (註:現在のBundleは、11日あたりで終わり)

Indie Royaleは、2週間に一度のペースで新しいBundle企画を開催しているようです(今の時期だけかも)。運営しているのはゲーム配信サービスの一つDesuraを運営している会社で、中身はDesuraで配信されているゲームから選ばれているようです。勿論、Steamでも配信されているゲームは、Steamでも遊べます。

この企画では「最低限、支払わなければならない金額」が設定されているのですが、この最低価格が状況により変動するというのが、面白い特徴です。具体的には、あるユーザーが最低価格で購入した場合、それ以降の最低価格がわずかに上昇します。しかし、最低価格より高い金額を支払うと、金額に応じてそれ以降の最低価格が下落します。

少しでも安く買おうと考えてるなら、ややギャンブル性のある利用し辛いBundleとも言えるのですが、サイトの価格移行グラフを見るとそこまで大きく価格が変動するわけでも無さそうなので、適当なタイミングで購入すれば良いのではないかと。

なお、今回のBundleはゲーム5本で4ドル台の価格設定。最低価格より多く支払った人には、ボーナスとして80年代の日本産ゲーム風の音楽アルバム(デジタル版)も付いてきます。

個人的には、英Pom Pom Games社が開発した「Astro Tripper」「Alien Zombie Megadeath」の2本を目当てに購入。正直に言うと、Astro Tripperは同社のデビュー作という事もあり、ややイマイチな感じではあるのだけど、大昔に遊んでいた思い出があるので、再購入してみました。「Hack, Slash, Loot」「Defence Grid」も面白そうではあります。

Gamers Gate : Indie Fort Bundle Nr.1 (註:現在のBundleは、13日あたりに終了)

こちらは、Gamers Gateが企画したもの。今回が初めての開催で、今後どれくらいのペースで開催するか等は不明。

Indie Royaleと同様に最低価格が設定されていますが、こちらは変動なし。その代わりに、余分に支払われた金額が一定以上蓄積されると、追加コンテンツが解禁される仕組みになっています。追加コンテンツは、最低価格で購入した人でも貰えるようです。現時点で既に殆んどの追加コンテンツが解禁されていますが、残りが無事解禁出来るかどうかは、微妙な感じではあります。

こちらのBundleは、ゲーム6本で $5.99が最低価格となっています。それに加え、追加コンテンツとして更に一本のゲームも解禁済み。CRPGが多いですね。


双方ともに、最低価格に上乗せして支払った分は、全て開発者に分配されます。「こんなに安くて、開発者は大丈夫なのか?」と思った場合は、素直に金額を上乗せしてあげて下さい (笑)。インディーズゲームに不安を感じるのであれば、取り敢えず最低価格で試しに購入してみるのも、勿論アリです。一本でも気になるゲームがあれば、思い切りお買い得なのは間違いありません。

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2012/04/01

幻の傑作CRPG、Wastelandの続編は、一体どんなゲームになるんだろうか。

今から3年半ほど前に発売され、日本でも話題となったFallout 3。そのFalloutシリーズの原点とも言うべきCRPG、「Wasteland」の続編が開発されます。2013年秋に発売予定。

Kickstarter : Wasteland 2

リンクが示すように、少し前の Tim Schaffer氏の新作と同じく、Kickstarterで開発資金の融資を募っています。既に目標金額は突破しているので、発売自体は確定。あとは金額次第で、ゲーム内容や対応プラットフォームが充実していきますよ、という段階。融資総額が210万ドルを突破した際には、Fallout New Vegasや、初期のFalloutの開発に関わった、Obsidian Entertainment社が開発に参加します。

オリジナルのWastelandは、1988年にInterplay社より発売されました。CRPGでは初めて「核戦争後の荒廃した世界」を舞台とした作品であり、他にも独自の要素を幾つか盛り込んだ、野心作であったようです。このゲームをデザインしたのは、当時Interplay社の社長だった、Brian Fargo氏を始めとする、数人のチーム。

その後、続編の開発が始まったものの、頓挫してしまいます。同じく(初期作品が)Interplay社から発売されたFalloutシリーズは、Wastelandの特徴を幾つか引き継いではいるものの、根本的には別のゲームであり、Brian Fargo氏も直接には開発に関わっていません。そんな事情もあり、Brian Fargo氏はいつかWastelandの続編を現実のものにしたい、という想いをずっと抱き続けてきたそうです。で、今回Kickstarterによって、その夢がやっと叶った、と。(なお、Kickstarterを利用しようと考えたのは、Tim Schaffer氏の新作が圧倒的な融資を得られたのを見て、勇気付けられたから、なんだとか。)

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