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2005/12/08

Civilization IV AAR その4

Paris 陥落から数ターン後。ローマが再びロシアに宣戦布告してきました。多少は防衛も強化してあるし、まあ大丈夫かな、と鷹を括っていたら。ローマは Knight という、この時点ではかなり強力なユニットを送ってきているではありませんか。ここに来て、またロシアの資源面での弱さが出てしまいました。

実は、技術的には、ロシアも Knight の生産が可能ではあります。しかし、 Knight ユニットの生産に必要な「馬」資源が、確保出来ていないのです。余談ですが、中世のあたりでは馬を使うユニットが全体的に強いので、馬を確保出来ていないと、軍事面でちょっと辛いような気がしますね。

とまれ、攻めてくるのを蹴散らす分には、これら騎乗型ユニットに対し攻撃力ボーナスのあるユニットがあるので、どうにか出来るでしょう。しかし、またもや「こちらから進出しない方が良い」という状況のようです。一応、特に被害もないまま停戦に持っていく事が出来ましたが、こんな無意味な戦争はもう懲り懲りです。

というわけで、最後の対フランス戦のあたりから、外交における態度を豹変させました。よっぽど高圧的な要求であるとか、国教や政治体制を変えろという要求でない限り、相手の言いなりで行く事に。これが功を奏したのかどうか、とにかくローマとの関係は、これから少しずつ改善されていく事になります。ま、フランスとの関係は流石に修復不可能でしたけどね。

その結果....いや、実際には半分くらいはローマ側の外交面での努力のお陰なんですが、これ以降、今回のプレイでは戦争が一切発生しませんでした。自国を除く国の間でも。但し、この頃はまだローマが攻めてくる可能性を捨てられなかったので、どちらかと言うとローマに攻めるのを躊躇させる目的で、軍事力の強化も少しずつ進めておく事にしました。それでいながら、全体の方針はあくまで本来の目的である「文化での勝利」に適したもので進めていきます。

と、その前に。実はこの時点で、一つ大きな懸案がありました。占領した Paris の処置です。元々フランスは比較的高い文化力を持つ国だったので、残存するフランス都市からの文化の影響が、 Paris 住民の感情に(ロシアにとっての)強い悪影響を与える可能性が高いのです。具体的には、放置しておくと Paris 住民のロシアへの反感が高まって、戦争する事なく再び Paris がフランスに帰化してしまう可能性が非常に高いです。というわけで、何とかして Paris で迅速に文化ポイントを稼ぎ、住民を味方につけなければなりません。

その方策の一つとして行ったのが、「ロシアの国教を変更する」という政策でした。順を追って説明すると、 Paris はフランスで誕生した仏教の聖都となっています(前々回で「Paris は美味しい都市」と書いた理由の一つ)。 Civ4 のルールでは、国教として選択した宗教の聖都で、やや大きめの文化ポイントのボーナスが得られます。というわけで、仏教をロシアの国教として選択しました。

その副産物がこれ。この画面があまり説明に向いていないのと、そもそもルールを知らなければ分かり辛いと思うのですが、本来は見えない筈の、フランス国内の都市の様子が丸見えになっております。これは宗教(と言うか聖都)が持つ効果の一つで、国内に聖都があり、かつその宗教を国教としていると、その宗教が伝播した全ての都市の様子が丸見えになってしまいます。

当然ながら、これは戦略上とても大きな効果を持ちます。つまり、 Civ4 では宗教ですら戦争の道具に使えてしまうというわけでして。言い換えると、 Civ4 に登場する多くの要素は、平和利用するも軍事利用するもプレイヤーの気持ち次第なのです。怖いですねぇ。て言うか、不謹慎かもしれないけど、スゲ面白い。

余談ですが、さっきは「Paris は仏教の聖都なので美味しい」と書いておきながらアレですが、今回のプレイは宗教が持つ効果をあまり有効に活用したとは言えないですね。文化勝利を目指しておきながら。せいぜい、上記の Paris の文化ポイント累積をブーストしたくらいか。今後の研究課題と言えましょう。

さて、何だか長くなっちゃったので、続きを書くのは止めにして、少しだけ落穂拾いをしておきます。

まずはこれ。この Tiwanaku というロシアっぽく無い名前の都市は、一度目の対フランス戦の直後あたりに、インカからロシアに鞍替えしてきた都市です。上の Paris の反乱のところでも少し書きましたが、 Civ4 では(正確には、 Civ3 から)お互いの文化力のせめぎ合いにより、戦争が行われる事なく都市の所有権が別の文明に移ってしまう事があります。より具体的に言うと、隣の文明からの「文化力」の影響があまりに強いと、隣の文明に帰化したいという住民の要求が高まり、放置すると都市ごと寝返ってしまいます。これは、Civ4 で「軍国主義で無くとも上手くやれば勝てる」理由の一つです。

ちなみに、南側ではアラビアの都市がこのような状態に(笑)。周囲の土地から食料を収穫する事すら出来ないため、飢餓が発生してどんどん人口が減っております。ひ! でも、アラビアはこの都市に大量の軍隊を駐留させていたため、最後までロシアに寝返る事は無かったんですがね。

最後に、最後の対ローマ戦 終結直後あたりと、ゲームが終盤に差し掛かったあたりの対アラビアの外交関係を比較してみました。このように、 Civ4 では何が相手の印象に影響を与えているかがハッキリ見えるようになったので、より戦略的な外交が行い易くなりました。ただ、ここに出ている数字が全てでは無いみたいですが。

特に貢ぎ物をバンバン送ったわけじゃありませんが、友好的な状態が長く続いた事で、それぞれの要素に対するボーナスが増え、より関係が親密になっています。相手の印象が、 Cautious (やや警戒している)から、 Pleased (喜ばしい)に変化しています。

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