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2005/12/03

Civilization IV AAR その3

二度目の対フランス戦から暫く後の事。いきなりローマの指導者、ジュリアス シーザーがロシアと以前に結んでいた条約を破棄する、と言い出しました。元々、さほど関係が良かったとは言えないのですが(自分が傲慢な外交をしていたため)、このタイミングで、この反応。ちょっと気になります。

というわけで外交関係を確認してみると、ローマとインカが、ロシアがフランスに対して戦争を仕掛けた事に対し、あまり快く感じていない様子。どうもフランスはこの両者とそれなりに友好的な関係を築いていたようです。

とは言え、これ自体はさほどローマとロシアの関係を悪化させたわけでもありません。どちらかと言うと、これまで自分がローマ側の「貢ぎ物をよこせ」とかの要求を全部突っ撥ねていた事が積もり積もって、ゆっくりと関係を悪化させていた、という事のようです。

理由はどうあれ、わざわざ条約を破棄してきたという事は、あまり良い兆候とは思えません。急いで、ローマとの国境周辺にある都市の防衛を固めます。

その数ターン後。果たして、ローマが宣戦布告してきました。きちんと防衛部隊を配置させていたので、都市を奪われる事は無さそうですが....本当に「それだけ」ですね。辛うじて都市を奪われずに済むだけの兵力しかありません。しかも、前線ではない Moscow とか Novgorod には、一切の防衛を置いていない状況。戦争が長引くと、非常にマズイです。

というわけで、ローマ領土内に進出させず、自国の都市に駐留させたままにしておきました。なんか、ローマ側も大した兵力を持っていなかったらしく、第一波を壊滅させた後はちょっとしかユニットを繰り出して来ませんでした。と、シーザーが会談に応じた時点でさっさと停戦。こんな実のない戦争を続ける気は全然ありませんから。

....が、しかし。その暫く後にフランスが凝りずに再び宣戦布告してきました。あー、面倒くせぇ。と思ったけど、実はこれ、結果的にはこちらにとって都合が良かったのです。何故かと言うと、前回に少し触れた、 Paris の駐留部隊をわざわざ分割して進軍させてくれましたから。

少し犠牲を払いましたが、進軍してきた兵力を壊滅する事に成功。 Paris の傍まで行って守衛部隊がどれだけの規模かを確かめてみると、やはり「全く歯が立ちそうにない」状態では無くなっています。一方こちらは、先の対ローマ戦向けに幾らか兵力を増強しています。取り敢えず、 Paris を落とすにはチャンスであります。

とは言え、流石に今回は進軍すべきか、ちゃんと考えました。考えて出た結論は、やはり Paris を陥落させよう、それで対フランス戦を完全に終わらせよう、というもの。そもそも、最初はフランスから宣戦して来た事を考えると、ルイ 16世は比較的好戦的な性格であると考えられます。ならば、これ以降の進軍が難しくなるよう、フランスの国力を奪っておきたい。しかも、 Paris はフランスの首都ですから、これ一つを奪うだけで、相手に多大な打撃を与える事が期待出来ます。

というわけで、Paris に自国の軍隊を進行させました。歯が立たない程では無くとも、少し間違えばこちらが全滅しそうな程度の守りは固めていますから、 Catapult で防御力ボーナスを削り、かつ Catapult の複数ユニットにダメージを与える能力を活用して、じっくりと丁寧に敵のユニットを潰していきます。そして、遂に.....

Paris 陥落。さっさと停戦条約を結託。これで、フランスは完全に「弱小国」へと転落しました。なお、 Paris はわりと美味しい都市だったのと、フランスがまた新しい都市を築くのを防ぐために、そのまま自国の統治下に置く事に。

さて、これにて対フランス戦は終結しました。少なくとも、当分の間はロシアとフランスの間で戦争が行われる事は無いでしょう。残るは、ジュリアス シーザー率いるローマだけです。といったところで、続く。

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