Brothers in Arms : Earned in Blood デモ
Brothers in Arms のシリーズ二作目、 Earned in Blood のデモが公開されたので、遊んでみました。なお、製品版は早くも 10月3日には発売されるようで。
容量は 615メガバイトとかなり大きめ。遊べるマップは、ストーリーモードから一つと、マップ単体で遊べるモード(Skirmish)から一つ。
て言うか、デモ版なのに、コピープロテクトの仕様で一度ウィンドウズを再起動しないと遊べないのはいかがなものかと。
で、実際に遊んでみた感想ですが、やはり AI が大幅に強化された影響は大きいですね。なんか、別のゲームを遊んでいる気分です。というか、前作の時点で予告されていたようなゲームになってる、というか。
前作の敵は、最初に配置された場所から動く事が殆どなかったのですが、今回はかなり積極的に攻めてきます。それも、一直線にこちらに特攻を掛けるのでなく、ちゃんと障害物を確保した上でこちらの側面に回り込もうとしてきます。故に、制圧射撃が、相手を釘付けにするという点でも重要な意味を持つようになりました。
勿論、マップの方も、敵味方共に柔軟に位置関係を変えながら戦えるように工夫されています。デモ版のマップでは、かなり大きく回りこむ必要があるけど、意外なところから不意討ちを掛けられるような仕掛けもありました。
要するに、EiB では状況がかなりダイナミックに変化するようになっています。なので、状況をしっかり把握して素早く判断したり、柔軟に作戦を切り替えたり、といった事が要求されるゲームとなっています。前作はこういった戦術要素がやや弱く、下手すると「ちょっと毛色の違う FPS」で済まされてしまいそうなゲームでもあったわけですが、今作は堂々と「新機軸のゲーム」を謳える内容になっている、と言って良いのではないかと。
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