BiA SDKが来たぁぁぁぁ!!
Brothers in Arms : Road to Hill 30の SDK(註:要するに MOD作成キット)が一般公開されました。実は、ベータ版は一部のユーザーに配布されていたので、最初の MODが公開されるのはそう遠くはないかもしれないのですよ。
取り敢えず注意点として、MODを利用するには最新のパッチ(Version 1.10)をゲーム本体に当てなければなりません。製品版や、v1.3までのパッチは MODに非対応です。
このパッチを適用すると、起動後のメインメニューに MODを選択する項目が増え、チャプター選択画面に(シングルプレイ用)ユーザー作成マップを選ぶ項目が追加されます。つまり、大した PCの知識が無い人でも簡単に追加マップで遊べるわけで、これは良い事ですね。(意外と、この点がしっかりフォローされている FPSって少ないように思うので。思い込みかもしれませんけど)
ちなみに、どの程度までの改造が行えるのかは、まだ SDKの実物を触っていないので不明。以前に gearboxから出た情報には、Total Conversionも可能、とも取れる文章がありましたが....? これについては、次の機会にちゃんと書くので、今回は適当に流しておいて下さい。
追記。SDKの中身を見たので、ここで概要を書いておきます。
自分は初めて触れたのですが、Unreal Engineを使ったゲームは、その大部分が Unreal Script と呼ばれる専用のスクリプトで書かれているんですって。C++でコーディングを行うのは、エンジンそのものを改良する時だけだとか。
で、BiAの場合、エンジンそのものの改良は無理ですが、スクリプト作成のみで可能な範囲内で、Total Conversionの作成も可能。なお、BiA製品版で使われているスクリプトのソースコードは全て公開されているみたいです。太っ腹。製品版のマップも改造が可能。スゲェ。
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