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2005/01/09

Vampire: The Masquerade --Bloodlines-- ファーストインプレッション

まず最初に。遅ればせながら、ようやく Morrowindのメインクエストをコンプリートいたしました。つうか遅すぎ?
正直に言うと、「ようやく肩の荷が降りた」という感じでして。キャラクターメイキングにちょっと失敗しちゃったんですよね。それでも頑張ってメインクエストだけは、このキャラでコンプリートするぜぇぇという意気込みが空回りしちゃったかしら?
そんな愚痴はともかく、新しいキャラクターを作って、全然違う人生を堪能してみるつもりです。と言いつつ、メインクエストを終わってみると、もう少しこのキャラと付き合ってみたくなったりしてたりもして。

が、その前に。取り敢えずはタイトルに挙げた Vampire:The Masquerade --Bloodlines--を頑張って最後まで遊ぶぜー、という感じであります。まだ 3時間ほど遊んだくらいなので何とも言えませんが、ヴァンパイアになりきって、現代のアメリカで人間に紛れ込んでコッソリと活躍する、という点に興味を惹かれたのなら、かなり楽しめるゲームかと思います。

というわけで、ファーストインプレッションなど。


以前紹介した時にも書きましたが、このゲームは「Vampire:The Masquerade」というテーブルトークRPG(海外では、pen-and-paper RPGと呼ぶらしい)のルールと設定を元に作られています。実は、数年前にもこの RPGを元にしたコンピュータゲームが発売されているのですが、こちらについては詳しくは知りません。

このゲームでまず重要なのは、周囲の人間にヴァンパイアの存在を悟られないように行動しなければならない、という事です。例えば、人間から血を吸っているところを他の人間に見られたら警察などに追い掛け回される羽目になりますし、度を越してヴァンパイア的な行動を晒してしまうとゲームオーバーになります。

また、ヴァンパイアは人間より遥かに強い「獣性」をその内に秘めているため、きちんと自己管理しないと大変な事になる、というのも面白いポイントです。このゲームには Humanity(人間らしさ)というパラメータがあり、罪の無い人間を殺す(血を吸い尽してしまう、など)などすると下がり、逆に人助けをすると上がります。

まず、これがゼロになると完全なケダモノと化してしまってゲームオーバーです。ゼロにならなくとも、Humanityが低い状態では強い刺激を受けた(戦闘でダメージを受けたとか)時に、一時的にではありますが、完全にコントロールを失った状態になってしまいます。あと、空腹の状態(つまり、体内に溜めている血の量が少ない状態)にも、この状態に陥る可能性があるようです。

と言うわけで、まずは「ヴァンパイアになりきって遊べる」という点でなかなかに面白い感触がある、というのがこのゲームの売りです。では、コンピュータRPGとしてはどうなのか?

まず、このゲームはメインストーリーに沿ったクエストをこなしつつ、好みに応じてサブクエストで遊ぶという、昔ながらの文法で作られています。ちょっと遊んでみた感じでは、サブクエストもちゃんと興味を惹かれるようなものに仕上がっているようで、純粋にストーリーを自分の手で進めていく、という点を楽しめるのなら問題は無いでしょう。

また、このゲームは鍵のピッキング、コンピュータのパスワードのクラックなど、プレイヤーの取れる行動の幅が結構広いです。当然、これらの行為の成否はキャラクターの能力値で決まるわけでして、時には同じ目的を達成するのにも、キャラクターによって違う対策を考えなければならない、という事もあるようです。この点ではそこそこの自由度があると言って良いみたいで、取り敢えずそれほどには窮屈なゲームでは無さそうです。

あと、面白いのが会話モードですね。基本的には、画面上に表示された選択肢から好みのものを選ぶ、というスタイルなのですが、会話に関する能力値が高いと選択肢が増える、というのがユニーク。この「会話に関する能力値」は幾つかあり、それぞれが別の目的のための選択肢を増やします。つまり、「会話が上手いキャラ」の範疇でも、それなりに個性の幅を持たせられるわけです。

そんなわけで、ゲーム進行の基礎を「クエスト達成」に集約しつつも、その中で色々と遊べるような工夫がされているようで(まあ、まだ序盤なので、どれくらい上手く機能しているのかはハッキリとしませんが)、ストーリーを進めていく面白さについては、今のところ不安要素はありません。

その反面、どうもクエスト以外にはさほど遊べそうな部分が無いようで、例えば街中を歩いている人間は結構いるのですが、実際に会話出来るのはその一部のみです。このため、上手く相手を路地裏に誘い込んで血を吸う、といった事が可能な人間も限られているわけでして、正直に言うと、この点はちょっとイマイチ。でもまあ、Morrowindのような方向性を期待しなければ、十分に面白いゲームではあるようです。

それはさておき、プログラムの完成度については、色々と問題を抱えているようなー。取り敢えず、現在公開されているパッチを導入して始めて「まともに動く」と呼べるレベルになります。発売直後に購入した人は、結構辛い思いをしたんじゃないでしょうか。何だかなー。

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