Europa Universalis II
アクション系のゲームに飽きてきた...というわけじゃないんですが、ぼちぼち思考系ゲームを遊びたい欲求が再び高まってきております。
というわけで、今回は暫く前に購入してみたは良いものの、ルールを把握する(説明書を読む)のが大変で絶賛放置プレイ中の Europa Universalis IIというゲームを紹介してみます。殆ど遊んでいないゲームを紹介するのはどうか、とは思うんだけど、日本での知名度が低い一方で、好きな人なら非常に楽しめそうなゲームでもあるので、取り敢えず知名度の向上に人肌脱いでみようかにゃー、と。
まず。Europa Universalis IIは、スウェーデンの小さな会社が制作した歴史シミュレーションゲームで、シナリオによりますが、最大で 1419年から 1820年までの400年間に及ぶ長大な歴史をゲームとして味わう事が出来る、非常にスケールの大きなゲームです。歴史シミュレーションと言うと Civilizationシリーズが有名ですが、あれとは一部に似ている部分もあるものの、全体的には随分と違うゲームだと言う印象です。扱う時代を中世から近世に絞る代わりに、歴史の流れを構築する要素をより沢山盛り込んで、よりリアルなゲームとして仕上げたような。
しかし、Civilizationと Europa Universalis IIの最大の違いは、その基本スタイルにあると言えます。Civilizationシリーズは、何だかんだ言っても国力をガンガン増強して歴史の覇者となるのが目的という、広い意味では帝国主義ゲームだったわけですが(一応フォローしておきますと、それが悪いと言っているわけではありません)、Europa Universalis IIでは、例えば外交で上手く立ち回った時にも高い得点が得られるので、理論的には国力を増強していかなくても勝利する事は可能です。と言う以前に、どうもこのゲームは勝ち負けにこだわらず、「歴史の流れが忠実に再現されていく中で、自分はどのように振舞うのか」を楽しむ、という意味合いが強いようなのですが。
ところで、Civilizationもボードゲームを元にアレンジして作られたコンピュータゲームでしたが、Europa Universalis IIもまた、ボードゲームを元としたゲームです。但し、こちらは「リアルタイム制」に変更され、数多くの「歴史イベント」が追加された他は、殆どボードゲームそのままであるそうです。
ルールは、かなり細かいです。いや、良く見ると結構スパッと簡略化されていたりするんですが、一つの事柄に幾つもの要素が複雑に絡み合って影響を与えているため、その全体像を把握するのは大変そうです。それに、国力を示す幾つかのパラメータも、マップ上で区切られた地方毎にきちんと計算されており、かなり細かいです。かと言って細かい管理作業が必要なゲームという感じでもなく、必要以上に、或いは意味も無くルールが細かいゲームという感じでもないので、まあ敷居が高いのは事実としても、ゲームとして上手く纏められていると言って良さそう。
つうか、恐ろしい事に、こういった細かく計算されているような部分は、ボードゲーム版でもそのままらしいです。当然ながら、ボードゲーム版ではこれらの計算を人間の手で行ってやらなければならないわけでして、それこそ貴族しか遊べないようなトンデモなゲームだったのだとか。世界は広いなぁ。
と、疲れたので、日本語版の話を含む残りは、また今度。
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