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Endurance:分かり易く言うと、スタミナ。これがゼロになると、意識不明の状態に陥る。
Strength :まんま筋力の意。このゲームでは、これがゼロになると死亡、というルールになっている。
相手から攻撃を受けると、EnduranceとStrengthの両方、或いは片方がダメージを受けるわけですが、この辺がどう処理されているのかは、少なくとも説明書のルールを解説した部分を読んだだけでは、良く分かりませんでした。世界観を解説しているコーナーで、詳しく説明されているのかも。その辺はまだ、読んでいる途中。
以前書いたように、このゲームでは能力値が全く成長しません(例外はあるらしい)。つまり、キャラクターの耐久力は、キャラクターメイキングの時点で決まってしまうのです。
また、各武器には使いこなすために必要な Strength値が設定されており、その時点での Strength値がそれより高くないと、いくら対応するスキルが高くても、その本当の威力を発揮させる事は出来ません。
そしてもう一つ。このゲームには重量の概念があり、身軽に動ける装備品の重さもやはり、Strength値の影響を大いに受けます。まあつまり、過剰に重装備をしたところで、武器も防具も、その威力は殆んど発揮出来ないわけです。
ところで、前述のように、このゲームでは相手の攻撃を受けると、Strength値にダメージを受けます。つまり、ダメージがモロに戦闘能力に響いてくるわけです。何と言うかまあ、かなりシビアではありますね。
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Darklandsが Linux版 DosBoxでも動きましたよー。試しに CVSのを拾って来てコンパイルしてみたら、戦闘シーンも問題無く動きました。まあ、CVSだけに、拾うタイミングによっては、変なバグが入ってたりするかもしれませんが。とまれ、これでもうウィンドウズを起動する必要が無いわけですよ。へへ。
というわけで、ここ最近は Darklandsをチマチマと遊んでいたので、ちょっとずつ分かってきた事なんかを日記風に書き残しておきます。
別の街に移動するために街道を歩いていると、時折兵士を携えた Noble Men(上手く訳せないけど、貴族とかの偉い人)や司教と出会う事があります。んで、彼らに「通行料をよこせ」とか言われてしまったりするんですが、下手に逆らっちゃ駄目です。よっぽどのスキルが無いと(ひょっとしたら、名声値も関係して来るかも)、強い騎士と戦う羽目になるか、運良く戦いを逃れても身ぐるみ持っていかれるか、です。もし仮に戦って勝てても、こっちの名声とか徳のスキルが下がるんですよね。何故って、こんな悪徳な奴らであっても、身分的には敬うべき立場の人間だからです。それが、この世界の価値観なのです。こういう部分をどう感じるかが、このゲームを楽しめるポイントとなるでしょう、多分。
ところで、このゲームって、戦闘で「全滅」しても、即座にはゲームオーバーにならないんですね。Might and Magicと同様に、このゲームでは「意識不明」と「死亡」が明確に分けられています。全員が意識不明でも全滅(と言うか、もっと単純に「負け」ですか)扱いになるんですが、取り敢えず戦闘中に全員が死んだのでなければ、ゲームはそのまま続くのです。いやまあ、身ぐるみ持ってかれたり、メンバーの一部が連れ去られたり、相手によっては食べられたりしますがね。これ、コンピュータRPGでは極めて珍しい、面白いルールです。他のゲームも真似したら良いのに。
前回の文章で、「街のバリエーションは、意外と多いかもしれない」と書きましたが、残念な事に、これはウソでした。見た目のバリエーションは、数パターンしか無いようです。見た目ってのはつまり、グラフィックとか選択肢(施設の種類とも言えます)あたりを意味しています。一部の施設は特定の地方にしか無いとか、細かい個性はあるみたいなんですけど。
選択肢は同じでも、帰ってくる反応は全然違ってたりするんですけどね。不当な方法で街に侵入する時の難易度が全然違っていたりとか。個性が無いってわけでもないんですが、どの街でも殆んど同じ選択肢を選ぶ事になるので、個性を感じ難い、というのはあるかも。
とまあ、まだまだ序盤なので、今回はこれくらいで。じんわりと面白くなってきております。
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警告:この文章は、ちょっとだけネタバレを含んでいます。まあ、映画の面白さを損なうような物じゃない、とは思いますが、一応。
それはさておき。見ちゃったよ。見に行っちゃったのよ。と言うわけで、忘れないうちに感想をアップしておきます。
地球の温暖化は、氷河期の到来を早めてしまうのです! 何故って、北極や南極の氷が溶け出して、海水とは比重が違う真水が周囲の海に流れ込み、海流がすっかり変わってしまって、何とやらだからです。そういうわけで大変なのです。あと、凍った海の上も歩きます。
素直に言えば、思っていたよりも楽しめました。ディープインパクトと言い、タイタニックと言い、洪水ネタ(タイタニックは微妙に違うような)に弱いだけかもしれませんが。もう少し真面目に書けば、「インデペンデンスデイ」「アルマゲドン」みたいに無理矢理に外敵を排除してハッピーエンド、ではなく、ただただ災害が収まるのを待つしかない、というサバイバルなお話だったから、そんなに悪い印象を受けなかったんでしょうな。最終的には異常気象がきっちりと収まって、妙に清々しいシーンで終わるのですが、「地球が氷河期に入ってしまった」という事実に変わりはないわけで。
まあ、「悪い印象は無い」ってだけで、誉めるつもりはありませんけどね。相変わらず、無茶にサスペンスな状況を作りたがるし。無茶と言っても突発的なものではなく、きちんと伏線が張られているのですが、それがむしろ笑えます。そうそう、家族愛や自己犠牲もちゃんと盛り込まれているらしいよ。
あと、冒頭で東京(という設定になってる)のシーンがあるのですが、これがまた「ブレードランナーへのオマージュか?」と思えるようなセットでした。まあ、「漂流街」よりは日本っぽい気もしますが。
とまあ、基本的には馬鹿にしても良いような映画なんですが、それでもニューヨーク大洪水のシーンを心から楽しめてしまった点は否定出来ません。インデペンデンスデイの都市壊滅シーンも同様なんですが、あの、災害がじんわりと、しかし確実に寄ってくる、という感覚が自分は大好きでして。絶望感が心と体を支配出来る程度の余裕を与えつつ、確実に命を奪っていくという。いや、多分に想像力に助けられてはいますけど。
結論としては、災害映画なのに妙に脳天気なのが気になりはするものの、見て損した、という感覚は無いです。どうでも良いけど、こういう映画ってかなり IMAX向けだと思うんですが、IMAXではこういうの作られませんねぇ。しょぼしょぼ。
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それでは予告通り、入手方法と動作環境など。
というわけで、最も現実的な入手手段はネットオークションだ、という事になってしまいます。それも、ebayを始めとする海外のネットオークション、となるでしょう。おっと、一応、国内のオークションでも稀に出品されているようです(googleで引っ掛かった)。ちなみに ebayでは、出品される数こそ多くはないものの、出会える可能性自体は結構高いし、落札価格もそんなに高くはならないようです。その点では、そこまで入手難易度が高くないと言えるのかも。
自分自身は、ebayに随分とお世話になっているんですが、安心して利用出来るタイプのサービスではないので、ここでは敢えてお勧めはしません。でもまあ、出品されている商品の情報を見るだけなら無料なので、その実態を自分の目で確認してみるくらいの価値はあるんじゃないかな、とは思います。
ええとですね、自力でコンパイルした Linux版DosBox 0.61だと、何故か戦闘に突入した途端に固まります。同じバージョンでも、ウィンドウズ版では何の問題もありませんでした。原因は、今のところ不明です。
で、0.58を試してみたんですが、これだと戦闘シーンは問題無く動作するんですが、フィールドでの移動スピードが異様に遅くてゲームになりません。てか、この環境だけでマニュアルプロテクトが有効になってるんですが、これは一体?
とまあ、一部で謎の現象が確認されておりますが、基本的には問題なく動作していると言っても良いでしょう。プログラム側でウェイトを掛けているので、VDMSoundでも動作スピードが速過ぎる事はありません。と言うかまあ、VDMSoundが一番快適に遊べる環境でしょうね。面倒臭い事をしなくても高音質の MIDIで音楽が楽しめるし。
おっと、忘れていましたよ。Darklandsは「メインメモリに 581kの空きが必要」と、かなり起動条件が厳しいので、マザーボードよっては、BIOSの設定をいじくってオンボードの機能を無効にし、コンベンショナルメモリの空きを稼がなければいけないかもしれません。て言うか、自分が前に使っていたマザーボードがそうだったので、すんげぇ苦労しました。でも、今のマザーボードだと、何の問題もなく起動してくれるんですよね。良く分かんない。
まあ、何か問題があれば DosBoxを使えば良いだけの話なので、NT系ウィンドウズを使っている人は、まずVDMSoundを試してみるのが良いかと。
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えー、Wiz関連の話は、もちっと頭の中を整理してから仕切り直そうという事で、一旦お休み。気分転換に、別のコンピュータRPGを紹介しておきます。
実は、入手後も他のゲームに気を取られてばかりいたので、このゲームはまだ殆んど遊んでいません。そんな状況で紹介するのもどうか、とは思うんですが、何しろ日本では全くと言って良い程知られていないようなので(註:googleっても、同名の音楽アルバムや某RPGのサプリメントにしかヒットしない)、とにかく名前だけでも出しておこう、というのが今回の目的です。
この Darklandsは、1992年に米国 Micro Prose社から発売されたコンピュータRPGです。15世紀のドイツを舞台としており、当時の状況がかなりしっかりと再現されているようです。その上で、当時の民間伝承などが事実として盛り込まれており、いわゆる悪魔だとか奇跡の力なども、このゲーム内世界では実在するものとして扱われています。
また、このゲームはストーリーを追い掛ける形のものではなく、より高い名声を目指して、ひたすらに数々の冒険(イベントとも言う)を繰り広げるというタイプのゲームです。まあ、アートディンク社の「Lunatic Dawn」に似たスタイル、とでも言えば良いでしょうか。いやまあ、感じは随分と違うんですけどね。
と、基本を紹介し終えたところで、まずは情報へのリンクを。
Moby Games:レビューとスクリーンショット
www.darklands.netのダウンロードコーナー:見るだけのデモが置いてある。あと、パッチも。
はい、では続き。
このゲームで最も目立つのは、街の中や各種イベントの場面でしょう。これらの場面では、美しい挿絵をバックに、文章で状況が説明され、時には幾つもの選択肢からパーティの行動を決定します。そう、この辺りがまんまRPGっぽいのです。直接的にはゲームブックの方に似ているのですが、選択肢の豊富さや、多くの場面でパラメータを元に正否判定が行われている点から考えると、やはりRPG(註:俗に言うテーブルトーク)に近いです。とは言え、やはり選択の幅が限られてしまうわけですが、実際にはかなり豊富な選択肢が用意されていますし、ちゃんとアイテムや魔法に相当するもの(後述します)も使えるようになっているので、普通に許容出来る範囲なのではないでしょうか。
また、このゲームでは広大なフィールドに90以上もの街や村が点在しています。街の個性がどんな感じなのかはまだ分かりませんが、田舎の村落で優しいお婆さんの家に泊めてもらったりといった事があったので、少なくともそれなり以上には特徴付けが成されているんじゃないか、と思われます。また、殆んどのイベントは、ゲームを始める度にランダムであちこちに配置されます。
世界観に関わる部分も少し。このゲームには、厳密に言えば、魔法に相当するものが存在しません。その代わり、Alchemyによるポーション作成とか、「聖人へ祈りを捧げる」事で何らかの恩恵を賜る、といった要素があります。聖人の力を借りるには、Virtue(註:ここでは、キリスト教的な道徳心の高さ)のスキルが一定以上である必要があります。また、聖人が身に付けていた装備品にも奇跡の力が宿っていますが、この力が発動するためにも Virtueスキルが必要、という点がちょっと面白いです。
最後に、キャラクターのパラメータについて。このゲームでは、能力値+スキル値という、今となってはごく一般的なスタイルが採用されています。ただ、スキル値が経験によってどんどん成長するのに対し、能力値は基本的に変化しないというルールは、未だに珍しいかもしれません。
また、キャラクターメイキングもかなり凝ったものになっています。まずキャラクターの生まれ育った環境(家庭)を選ぶと、その時点で15歳までの人生が決定され、能力値とプレイヤーが自由に割り振れるボーナスポイントが決定されます。その後、職に就いてスキル値を獲得していくわけですが、ここでは5年毎に職業を選べますし、どの時点で冒険に出発するかを自由に決める事も出来ます。つまり、まだ「ひよっこ」の状態から冒険者としての人生をスタートさせるのも、じっくりと技術を磨いてから(或いは、今の生活に嫌気が差して、という設定でも可)冒険に出発するのも、プレイヤーの自由であるわけです。
ちょっと駆け足だったので、纏まりに欠けて読み辛い文章だったかと思いますが、今回はこんなところで。と言うかこう、やっぱ実際に(殆んど)遊んでいないゲームについて書いても、文章を上手く纏めようがないので、これから暫く、じっくりと遊んでみる事にします(本当は、そろそろ我慢が効かないだけだったりするんですが、まあその)。
おっと、入手方法とか動作環境については、次にサクッと書いておく事にしますかね。
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