« 2004年4月 | トップページ | 2004年6月 »

2004/05/26

Jagged Alliance2 : Unfinished Bussiness、の、説明書

damned氏にそそのかされて(責任転嫁?)、Jagged Alliance 2 : Unfinished Bussinessというゲームを e-bayにて購入、つい先日に到着いたしました。略して「JA2UB」。日本でJAと言うと農協だったり Jagged Agricultureの Abbreviationだったりしますが、そんな事は実はどうでも良いです。

Jagged Allianceシリーズは、Wizardryで死ぬほど有名なカナダの Sir-Tech社による戦術ゲームです。JA2UBは、そのシリーズ第二弾の追加シナリオ、と言えば良いんでしょうか。とにかく、システムはそのままで、データとシナリオだけ入れ替えたバージョンです。単体での起動も可能。つうか、現在これを単体で入手するのは難しいんですけどね。本編とセットになった「Jagged Alliance Gold」というパッケージなら、まだリテール版パッケージが製造されていますし、入手も簡単です。あと、Wild Fireという MODがパッケージ販売されておりますが、こちらの CD-ROMにも本編が収録されているそうです。

それはさておき、インストールしていきなり起動。「何だよこれ意味分かんないよ難しいよ面白くねぇよクソだよこれ」と、今しか味わえない感動を一通り堪能した後、現在はじっくりと説明書を読んでいる段階です。というわけで、この文章はゲームの感想文じゃないのですよ。

取り敢えず、やっぱり Sir-Techモノは説明書が大変によろしいですなぁ。解説が凄く丁寧な上に、変なユーモアが散りばめてあって、読んでいて楽しい。特に後期 Wizのものは、「Fantasy Role-Playing Simulationとは何か?」といったジャンルそのものの解説までなされていて、バッチリ好印象です。「RPGが好き!」と主張している人々は、一度この文章をしっかり読んで理解する(読むだけじゃ駄目ですよー。読むだけだったら政治家でも出来る)必要があるんじゃないかと思ってみたり。

閑話休題。実は以前に JA1を少し遊んでみた事があったんですが、その時は「あー、ルールが妙に細かくて覚えるのが大変そうやねぇ」とか思っちゃいました。でも、説明書を読んでみたら、実際にはそうでも無さそうで。「ルールが細かい」ってのは、「細かい部分がルール化されている」って表現するのが正解でしたね。ルールの量が多いわけじゃないです。まだ実際に遊んではいないんですが、複雑になりがちなルールを上手く簡略化してあるな、と感じました。それでもまあ、Heroesと比べたら覚える事は多いんですが。

今の段階で言えるのは、こんなところ。全くの余談ですが、The Bard's Taleシリーズのシナリオとか Dragon Warsとか Waste Landのゲームデザインを担当していた Brian Fargo氏って、現在は Interplayの CEOになっていたんですね。びっくり。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

Heroes of Might and Magic III

何とかHeroes3の紹介文を書き上げてみました。いやしかし、このゲームは本当に面白さを伝えるのが難しいです。今回はとりあえず、大雑把にだけその魅力の一端を紹介しておきます。

このゲーム、とにかく実際にある程度以上プレイしてみないと、本当の面白さは分からないです。見た目で判断してはいけない、と良く言われますが、このゲームの場合は、ルールやパラメータなどの数字から「短絡的に」判断してはいけない、といったところでしょうか。いやまあ、勘が良い人なら、わりとすぐに真の姿を見抜けるかもしれませんけど。

端的に言ってしまうと、Heroes3は深い戦略性と絶妙なゲームバランスの両方を備えた、立派な「本格派」ストラテジーゲームです。見た目からは、いかにも初心者向けの、分かり易さ(だけ)が売りのゲームに思えますが、その実態はむしろ逆で、相当に奥が深い、かなり硬派なゲームなのです。ルール自体はシンプルなのですが、そこから生まれるセオリーの多彩さ、複雑さは、相当なものです。難易度にも依りますが、長期的な見通しとその時点の状況の両方を見て、しっかりと戦略を練らないと、コンピュータ相手にもなかなか勝てません。

その一方で、本格派ストラテジーゲームとして、かなり遊び易い(敷居が低い)ゲームでもあります。ルールがシンプルだし、相手がどう動いて来るかといった部分は別として、数値的な結果を計算(予測)するのがかなり楽です。つまり、戦況を把握するのが容易で、かつ基本的なセオリーを学習するのも楽、という事です。無論、そういう基本的なセオリーを忠実に実行すれば勝てるような甘いゲームではなく、その先に相当奥深い世界が広がっているわけですが、取り敢えず「深く戦略を楽しむ」というレベルまですんなりと辿り着けてしまうのが、このゲームの魅力の一つではないかと。

あと、Heroesシリーズは単に「凄く良く出来たファンタジー戦略ゲーム」ってだけでなく、独特のプレイ感覚と言いますか、戦略性と言いますか、その辺も魅力だと思います。これ、上手く説明出来ないんですが。例えば、Heroesシリーズは豪快なパラメータ設定からは想像がつかないくらい、緻密な計算を必要とされるゲームなんですが、かと言ってパラメータから感じられる豪快さが死んでしまっているわけじゃないんですね。緻密な戦略を後ろ盾に豪快な戦略を推し進めると言いますか。ちょっと違うかな。やっぱり上手く説明出来ません。あと、ルールから想像出来そうな部分では、ファンタジーならではのギミックとか、コンピュータRPG風の要素が意外と戦略に深く絡んでいたりとか、そういった要素も独特のプレイ感覚に貢献しています。

と、駆け足でしたが、Heroes3の紹介はこんな感じで。ところで、恐らく皆さんもご存じでしょうが、続編のHeroes4が結構前に発売済みです。こちらはルールの多くが入れ替えられているようで、プレイ感覚が随分と変化しているように思います(まだ少ししか遊んでいませんが)。Heroes4の方が一般受けしそうですかね。こちらと比較すると、Heroes3はややアクが強いような。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/05/20

VDMSound

Heroes3の紹介文を書いていたのだけど、どうにも上手く進まないので、気分転換にこんな文章を書いてみました。

VDMSound (Virtual Dos Machine Sound)は、NT系ウィンドウズのコマンドプロンプトを機能強化し、より DOSに近い挙動を実現するためのプログラムです。中でも白眉と言えるのがサウンドエミュレーション機能で、有名な Sound Blasterシリーズだけでなく、比較的新しい GS音源などもエミュレーションしています。この点だけで言えば、Dos Boxを凌駕していると思います。

誤解を避けるためにあらかじめ書いてしまいますが、実はNT系のコマンドプロンプトでも、DOSのゲームがわりとそのまま動いてしまったりするのです。少なくとも、VESA以降の画面モードを利用しないゲームならかなりの確率で動くんじゃないかと、自分の経験からそう思います。マウスも普通に使えました。ただ、まず間違い無く音が出ません。そりゃそうです、だってドライバが無いんですから。

何はともあれ、音がきちんと出るようになるというのが、VDMSound最大の利点です。と言いますか、手元のソフトは、それ以外の部分を全然気にしなくて良かったものばっかりなので、サウンド以外の機能強化については、正直な話、良く分かりません。一応フォローしておくと、VESAをエミュレートする機能も装備されています。ただ、VDMSoundで提供されるのが、リアルなDOSのそれではなく、俗に言う「DOS窓」のそれだ、という事は覚えておいた方が良いかと思われます。

具体例を挙げて解説します。Ultima8というゲームは、そのままではDOS窓から起動する事が出来ませんし、VDMSoundでも同様です。しかし、ユーザーが作成したパッチを適用する事で、DOS窓からも、VDMSoundからも起動出来る(逆に、ネイティブなDOSモードでは起動しなくなる)ようになります。もう一つ。Ultima4には、ユーザーが独自に作成した、グラフィック強化改造版が存在しますが、これはDOS窓専用のプログラムなので、ネイティブなDOSでは正常に動作しません。しかし、これもVDMSoundでは正常に動作します。

もう一つ覚えておくべきなのが、「VDMSoundは DOSのエミュレータではない」という事です。端的に言ってしまうと、ウィンドウズ自身の環境設定や、BIOSの設定などの影響をモロに受けます。ただ、NT系のコマンドプロンプトは、DOSアプリの起動時に config.sysなどの設定ファイルを読み込むためウィンドウズの再起動が不要ですし、アプリ毎に設定ファイルを用意出来るので、その点では 9x系より楽です。

問題はBIOSですね。最近のマザーボードは機能が豊富なため、これらの機能がコンベンショナルメモリを消費しています。だから、起動条件が厳しいゲームなんかは、不要な機能を上手く外して、コンベンショナルメモリを稼いでやらなければなりません(実際にそういう状況を経験しました)。

実際にゲームで遊ぶには、ゲームにPentium以降に対応させるパッチを当てたり、実行速度を遅くするソフトを組み合わせたりするなど、多少の工夫が必要になるかと思われます。でもまあ、試してみる価値はあるんじゃないですかね。そうそう、俗に言う DOS/V版のソフトが動くかどうかは分かりません。手元にソフトが無いもので。

かなり荒いですが、今回はこんなところで。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004/05/12

Heroes of Might and Magic III

というわけで、Heroes3を少し遊んでみました。

Heroes of Might and Magicシリーズは、タイトルが示すように、世界三大コンピュータRPGの一つに数えられる(もう過去の話かも)Might and Magicの世界観を借りて作られた、ファンタジー ウォーゲームです。最近の Might and Magicシリーズとは、ストーリーの繋がりもあります。とは言え、実際のところは全く別のゲームでして、魔法の名前などを除けば、Might and Magicらしい匂いは殆んどありません。いかにも「コンピュータRPG」的な要素は結構多いんですけどね。

とまれ、Heroesシリーズはターンベースのファンタジーウォーゲームです。プレイヤーは様々なユニットを組み合わせて部隊を編成して派遣し、敵勢力の殲滅なり、マップ毎に設定された他の勝利条件なりの達成を目指します。ユニットを雇うには特定の施設が必要だったりするので、街の管理もきちんと行う必要があります。まあ、この辺は最近のウォーゲームではお馴染みですね。マップ上を探索してアイテムを探したり、依頼を達成して報酬を貰ったりといった、コンピュータRPG的な要素もあります。

全般的に、ルールはかなりシンプルです。買ったその日のうちに理解してしまえるでしょう。ただ、戦闘時のダメージ量は、慣れるまでは上手く計算(予測)出来ないかもしれません。それはさておき、ルールがシンプルなので「手軽にサクサク遊べるゲーム」に見えますが、実はそうでも無さそうです(まだ、何となくそう思う程度ですけど)。戦略性が高そうだし、戦略の幅も結構ありそうな。まあ、この辺りは流石にもっとプレイしてみないと何とも言えないので、今回はこの程度で。

取り敢えず、自分が面白いなと感じたルールは、大量の同じユニットを一つにまとめて、戦闘時に「一つの軍団ユニット」として使えるところです。例えば、かなり弱いユニットでも、200人を一組にして使えば、かなりの攻撃力(つまり、200倍になる)を誇るユニットとして活躍させられるのです。まあ、防御力が弱いぶん、相手の一回の攻撃で大量に死んでいったりするわけですが。勿論、数が減るとそれだけ攻撃力が弱まるので、こまめに補充する必要があります。

どうも、このゲームは「強いユニットを揃えれば良い」というものでなくて、弱いユニットも上手く利用していく必要があるようです。当面は、この点に注目して研究を続けてみる事にします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004/05/11

Heroes of Might and Magic III on Linux

というわけで、ebayで落札した Heroes of Might and Magic IIIが到着しましたよ。何げにLinux版。オリジナル版の販売元と移植を担当した会社が両方とも倒産しちゃってるという、何ともレアな境遇にあるソフトです。ウィンドウズ版だけど、Heroes IVあたりは相当な高値が付いちゃうんで、何とも嫌な気分です。でも、リテイル版なんて最早売ってないし。

てか、ろくに遊んでない(これから説明書を読むところ。本当に、たった今到着したばかりなんで)ので、ゲームの感想を書くつもりはちっともありません。実は、パッチが無いと困った事になりがちなのに、パッチがあちこちのサーバーから消えてたりするんで、そのあたりの情報を提供しておこうかと。こんな日本語の情報が必要とされる確率は、宝くじで一等が当たる確率より低いとは思いますけどね。

とりあえず、パッチの入手先はこちら。

ftp://sunsite.auc.dk/pub/os/linux/loki/updates/heroes3/


んで、ええと。取り敢えずうちの環境では、このパッチを当てないとフルスクリーンで起動出来なかったり(何故かウィンドウモードで起動してしまう)、フルインストール以外の時に cd-romからデータを読み込めなかったりしました。同様の症状が出た方は(居ねぇよ)、ちゃっちゃとパッチを当てちゃって下さい。以上。

追加:
Linux版のマップエディタも、上記のftpサイトから入手出来ます。(前略)/linux/loki/extras/heroes3/にありますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あの ARENAが!

何と、The Elder Scrollsシリーズの公式サイトにて、シリーズ第一作の ARENAが無料でダウンロード出来るようですよ! しかも、最新版のDOS BOXと一緒にパッケージングしたファイルまで用意されているようです。期間限定。

「The Elder Scrollsシリーズって何ですか?」と思っちゃったかもしれませんが、「三作目が Morrowind」と言えば分かる人も多いかと。とにかく、持って無い人はハリーだ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

The Longest Journey:アドベンチャーゲーム

少し前に、Chips & Bitsという米国のオンラインゲームショップでアドベンチャーゲームを幾つか購入しました。で、今回紹介するのは、そのうち現在プレイ中(まだ最後までは辿り着いていません)のもの。

ストーリー


舞台は、今から約200年後のアメリカ。主人公の April Ryanは、美術学校に通う女学生。彼女はここ最近、毎晩のように見る悪夢にうなされていた。夢の中で彼女は、ドラゴンが空を飛び、木の精が話しかけてくるような、ファンタジー世界の中に居た。奇妙な事に、同じような夢を見ている人物が、何人も居るらしい。やがて、夢の中のみならず、起きている間にも奇妙な現象が起こり始める。その原因を探っていく内に、Aprilは夢の中に登場する世界の正体を知り、そして二つの世界を救う冒険に巻き込まれていく事になる。

現時点でのレビュー


取り敢えずはまあ、CD-ROM 4枚組の超大作アドベンチャーゲームです。これは勿論、ムービーなどがふんだんに使われているからでもあるのですが、何れにしてもかなりの長編であるのは間違いありません。実際、自分はまだ序盤を越えたあたりだと思うのですが、ここまででも結構な時間を投資しています。

ゲームのスタイルは、LucasArtsものに代表されるような、クラシックなアドベンチャーゲームそのまんまです。つまり、ストーリーを楽しむ事より、大量に仕掛けられた謎を解いていく事を楽しむタイプのゲームです。とは言え、このゲームはストーリー自体もかなりしっかりしているので、ストーリーの面白さを目的にプレイするのも有りだとは思いますが、それも謎解きを楽しめる事が前提で、の話です。

そんなわけで、謎解きはかなり面白いです。単に量が多いだけでなく、アイディアのバリエーションも多彩で、色々と知恵を絞って工夫をこらすのが楽しいです。ただ、何故このような工夫を凝らす必要があるのかといった、説得力に欠ける状況設定が多いような気はしますね。いかにもゲーム的と言いますか。

例えば、ゲームの舞台は未来のアメリカなので、使えそうなアイテムを店から購入したり出来ても良さそうな感じですが、実際には(自分がプレイした範囲では)昔ながらのアドベンチャーゲームよろしく、あちこちで拾ったアイテムを上手く駆使するより他はありません。何故か? それは、ゲーム中に店が出て来ないからです。他にも、理由はともかく、邪魔をする人物が居るから、そいつをどうにかして排除しなければいけないといった、いかにも「謎解きのための状況設定」が、幾つか見受けられました。正直に言って、こういった部分を割り切ってプレイしないと、今ひとつ楽しめないような気はします。LucasArtsのアドベンチャーゲームが未だに高い評価を受けているのは、この辺の誤魔化し方が巧みだから、というのもあるんじゃないかと。


一応フォローしておくと、そういった欠点を踏まえても、十分に面白いゲームではあります。まあ、謎解き主体でボリュームが凄いので、どっしりと腰を落着けて挑む必要があるかとは思いますが。あと、メッセージ量も多いので、英文にしっかり慣れていないと辛いかと思います。

とまあ、まだプレイの途中なので、感想はこんなところで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/05/01

Kohanの内政システム

きちんとした紹介文を書くまでのつなぎ。

今回は取り敢えず、Kohanの内政における特徴を紹介しておきます。ちなみに、以下の文章に出てくる制限は、選択した(あるいは、その都市を元々所持していた)勢力によって、多少の違いがありますが、今回は割愛。


  • 味方のものか敵のものかを問わず、新しい街は、他の街と結構な距離を空けないと設置出来ない。
  • それぞれの街からは、規模に応じた税金が徴収される。
  • 一つの勢力が所持出来る部隊の数は、支配下にある都市の数と、その規模によって決まる。
  • 殆んどのユニットは、部隊の編成を行う街に、特定の施設が無ければ生産出来ない。
  • また、ユニットの維持に必要な資材は、基本的に街に施設を増設する事で確保する。
  • Kohanには、資材の蓄積という概念が無いため(これについては、別の機会に)、入手出来る資材の量は、街に設置した施設の数がそのまま反映される、と考えて良い。
  • 一つの街に設置出来る施設の数は、街の規模によって制限される。
  • 街の規模を大きくするためには、一定数以上の施設を設置するなどの条件を満たした上で、巨額の資金を投入する必要がある。
  • それぞれの施設は、一段階の、そして三種類のアップグレードが可能。アップグレードの種類によって、追加される効果が変わる。
  • 一度設置した施設を売り飛ばして、別の施設と置き換える事も可能。

個条書きなんで、ちょっと分かり辛いかもしれませんが、ご勘弁を。まあ、何となく、どんな感じで内政を行うのかさえ分かっていただければ。

このように、一つの街で出来る事には限りがあるので、街の数が重要になってくるのですが、あまりポンポンと街を作れるわけじゃないんで、どうしても街ごとに役割分担を行って、やや厳しい制限の中で上手くやりくりしていく必要があります。

前回も書きましたが、街の管理や運営が自動化されているとは言え、内政面で頭を使わずに済む、などと言う事は全くありません。むしろ、上記のように、内政は様々な要素に影響を与えていますし、一度決定を下した事項が、長期にわたって戦況に影響を与えていく事になりますので、きちんと的確な判断を下す必要があります。

とは言え、やはりルールがシンプルで覚え易いのは間違い無い事です。細かく数値を調整する必要もないので、変に頭を悩ませる部分は皆無、と言っていいです。その代わり、状況に応じて柔軟に対応を変えられる、適応力が問われるわけですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年4月 | トップページ | 2004年6月 »