« VDMSound | トップページ | Jagged Alliance2 : Unfinished Bussiness、の、説明書 »

2004/05/26

Heroes of Might and Magic III

何とかHeroes3の紹介文を書き上げてみました。いやしかし、このゲームは本当に面白さを伝えるのが難しいです。今回はとりあえず、大雑把にだけその魅力の一端を紹介しておきます。

このゲーム、とにかく実際にある程度以上プレイしてみないと、本当の面白さは分からないです。見た目で判断してはいけない、と良く言われますが、このゲームの場合は、ルールやパラメータなどの数字から「短絡的に」判断してはいけない、といったところでしょうか。いやまあ、勘が良い人なら、わりとすぐに真の姿を見抜けるかもしれませんけど。

端的に言ってしまうと、Heroes3は深い戦略性と絶妙なゲームバランスの両方を備えた、立派な「本格派」ストラテジーゲームです。見た目からは、いかにも初心者向けの、分かり易さ(だけ)が売りのゲームに思えますが、その実態はむしろ逆で、相当に奥が深い、かなり硬派なゲームなのです。ルール自体はシンプルなのですが、そこから生まれるセオリーの多彩さ、複雑さは、相当なものです。難易度にも依りますが、長期的な見通しとその時点の状況の両方を見て、しっかりと戦略を練らないと、コンピュータ相手にもなかなか勝てません。

その一方で、本格派ストラテジーゲームとして、かなり遊び易い(敷居が低い)ゲームでもあります。ルールがシンプルだし、相手がどう動いて来るかといった部分は別として、数値的な結果を計算(予測)するのがかなり楽です。つまり、戦況を把握するのが容易で、かつ基本的なセオリーを学習するのも楽、という事です。無論、そういう基本的なセオリーを忠実に実行すれば勝てるような甘いゲームではなく、その先に相当奥深い世界が広がっているわけですが、取り敢えず「深く戦略を楽しむ」というレベルまですんなりと辿り着けてしまうのが、このゲームの魅力の一つではないかと。

あと、Heroesシリーズは単に「凄く良く出来たファンタジー戦略ゲーム」ってだけでなく、独特のプレイ感覚と言いますか、戦略性と言いますか、その辺も魅力だと思います。これ、上手く説明出来ないんですが。例えば、Heroesシリーズは豪快なパラメータ設定からは想像がつかないくらい、緻密な計算を必要とされるゲームなんですが、かと言ってパラメータから感じられる豪快さが死んでしまっているわけじゃないんですね。緻密な戦略を後ろ盾に豪快な戦略を推し進めると言いますか。ちょっと違うかな。やっぱり上手く説明出来ません。あと、ルールから想像出来そうな部分では、ファンタジーならではのギミックとか、コンピュータRPG風の要素が意外と戦略に深く絡んでいたりとか、そういった要素も独特のプレイ感覚に貢献しています。

と、駆け足でしたが、Heroes3の紹介はこんな感じで。ところで、恐らく皆さんもご存じでしょうが、続編のHeroes4が結構前に発売済みです。こちらはルールの多くが入れ替えられているようで、プレイ感覚が随分と変化しているように思います(まだ少ししか遊んでいませんが)。Heroes4の方が一般受けしそうですかね。こちらと比較すると、Heroes3はややアクが強いような。

|

« VDMSound | トップページ | Jagged Alliance2 : Unfinished Bussiness、の、説明書 »

ゲーム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17092/658514

この記事へのトラックバック一覧です: Heroes of Might and Magic III:

« VDMSound | トップページ | Jagged Alliance2 : Unfinished Bussiness、の、説明書 »