Wizardry : Bane of the Cosmic Forge
CDS(Wiz7とも言う)を無事入手したからって事で、久し振りにBCF(Wiz6とも言う)をバキバキ進めてみました。プレイした人にしか分からない事を承知の上で言えば、マウンテンエリアに入ったところから、これからピラミッドに突入するところまで進みました。大体、ゲーム全体の真ん中くらいです。
このゲーム、面白いとか大好きとか書いているわりに、長らく放置されていましたが、それは変な形で「最初からやり直し」をする羽目になったからでして。最初はスーパーファミコン版をプレイしていたんですが、ちょっとしたミスでセーブデータを消してしまい、結構前の段階(辛うじてバックアップが残っていた)からやり直しをする羽目になってしまいました。で、どうせやり直すのならと、IBM-PC版を最初から遊ぶ事にしました。だって、CDSにキャラクターを転送して遊びたいんだもの。
そういうわけで、IBM-PC版を始めた頃は微妙にモチベーションが続かなくて、そのまま放置してしまったわけですが、現在ではスーパーファミコン版を遊んでいた頃の記憶が薄れたためか、素直に面白く遊べております。ちゃんと方眼紙にマッピングしながら、じんわりと遊んでいますよ。と言いたいところですが、実際には勢いに乗ってザクザク進めちゃったりしてます。
しかし、やっぱりBCFは相当に面白いゲームですね。日本人にはなかなか信用してもらえないようなので、しつこく何度でも書きます。「旧ウィザードリィとは別物だ」って良く言われているようですけど、少なくとも自分がプレイした感覚から言うと、BCFの基本的な部分は明らかにウィザードリィそのまんまです。良くも悪くも。その上で、旧ウィザードリィに足りなかった部分を色々と盛り込んで、密度の高いゲームに仕上がっているのですよ。そりゃまあ、ゲームは嗜好品なんで、好き嫌いはあるでしょう。でも、なんで(日本では)ここまで叩かれにゃならんのですか?(実際には、反対意見が目立っているだけのようですが)
しかしまあ、BCFが(一般的なコンピュータRPGと比較して)敷居の高いゲームであるのは事実かも。それでも本格派コンピュータRPGに興味があるのなら、世間での評価を取り敢えず忘れて、一度遊んでみてはいかがでしょうか。今となっては古臭いゲームですが、それはそれとして今でも楽しめるゲームだと思います。問題は入手方法ですか。スーパーファミコン版は、入手が容易かつインターフェイスが改善されているという点ではお勧めなんですが、仕様の変更により、PC版より味気なくなった部分もちらほら。何より説明書に問題があって、あれだけじゃルールがきちんと理解出来ません。微妙だなぁ。
おまけ。せっかくだから、レアな「初期ロット版」のタイトル画面でも公開しておきます。別にどうにかなる訳じゃないんですけど。
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